投稿：2023年7月20日更新：
わが社を紹介します
会社概要～「ヨコオ」ってこんな会社～
初めまして！
株式会社ヨコオ 採用担当の高星です。
現在、当社では一緒に働いてくれる方を募集しています！
2024年卒の方も2025卒の方もまずは当社を知っていただければと思い、紹介をさせて頂きます♪
（エントリーはこちらから！↓ 皆さんのご応募お待ちしております！）
https://www.yokowo.co.jp/recruit/
インターンシップについても、機電系および材料化学系の学生を対象に積極的に募集しております！
（直接下記メールアドレスよりお問い合わせいただけます）
jinji@jp.yokowo.com
さて、早速ですが皆さんは、「ヨコオ」という会社を知っていますか？
富岡出身の方以外はあまりご存じないかもしれませんが、実は当社、創業100年以上の老舗メーカーです。
老舗といっても、100年間同じ製品を作り続けたわけではなく、時代に合わせて、
当社の「アンテナ技術」「微細精密加工技術」「表面改質材料技術」を活かして、常に最新の製品を開発しております。
製品群も多岐にわたり、
シェア最大時は世界60%で販売された自動車のアンテナや
髪の毛よりも細い半導体検査用コネクタ、
あなたがお持ちのワイヤレスイヤホンの充電にも使われる民生品用コネクタや
人の血管の中を通る医療用カテーテルなど
「アンテナ技術」「微細精密加工技術」「表面改質材料技術」といった当社の技術のコアを活かして様々な製品を世の中に送り出してきました。
ここから新たな100年に向けて、最新技術を活かして当社は開発・進化を続けていきます。
そんな形で常に進化を続けるヨコオですが、実は時代に合わせてブランドスローガンも進化させる会社です。
ちょうど創業100年たった現在のブランドスローガン、それが「幸せを、進化させる。」です。
ヨコオのブランドスローガン～「幸せを、進化させる。」～
皆さん、「幸せ」というと何を想像するでしょうか？
会社での幸せというと、例えば、
・お客様にいい製品を提供できた。（営業）
・いい製品が開発できた、新しい技術を取り入れられた（技術）
・お客様の要求納期に合わせて製品を作って、在庫が減らせた（製造）
・効率的なライン構成を考えて、品質・スピードが上げることに成功した（生産技術）
・新しいベンダーを開拓して、コストの削減に成功した（購買）
・いい人に会社に入ってもらえた（人事）
他にも会社で関わる仕事はたくさんありますが、こういった幸せがあるかな、と思います。
そこからさらに当社は従業員を支える家族、お客様、お取引先様、地域の皆様など、
ヨコオにかかわったすべてのステークホルダーの方たちと幸せないい未来を築いていきたい、
そんな想いを胸に「幸せを、進化させる。」をブランドスローガンに掲げて活動を続けています。
次はそんなヨコオがどうやって進化してきたのか、
これまでの100年の歴史を紹介していこうと思います。
ヨコオの歴史～ヨコオって何してるの？～
そんなヨコオの100年の歴史は
腕時計に利用される「バネ棒」と呼ばれる製品を開発したところから始まりました。
細いパイプの中にバネを仕込み、両端が伸縮する製品、それがバネ棒ですが、
腕時計の組立時間の短縮に貢献し、今でも世界中で使われる製品となっております！
そこからパイプを加工する技術に着目し、「ロッドアンテナ」と呼ばれる
ラジオや自動車に用いられた伸縮するアンテナの製造を行うようになりました。
1962年には富岡市に工場を新設し、世界中のお客様に提供することで、
当時世界一のロッドアンテナのシェアを誇る企業に成長しました。
ここから当社は「アンテナ技術」を活かして自動車アンテナの開発を行う企業として、
現在まで成長し続ける企業であり続けています。
もちろん「アンテナ技術」にとどまらず、バネ棒の加工技術を基にした
「微細精密加工技術」を活かしてさらに新たな開発を続けてきました。
1979年：バネ棒構造の製品に金メッキの処理を行うことで、基板の検査を行う「半導体検査用プローブ」
1986年：簡単に着脱ができて電子製品の充電などに利用される「スプリングコネクタ」
2006年：人の血管の中を通って、心臓の不整脈の治療を行う「医療用カテーテル」
当社は現在、4つの柱で事業を構成していますが、どの事業も当社が過去から磨いてきた
「アンテナ技術」「微細精密加工技術」を活かして現在も新たな製品の開発を続けております。
そんなヨコオの今の事業内容について、最後にご紹介させていただきます。
☆★下記からブランドムービーをご覧頂けます★☆
https://www.youtube.com/watch?v=dbtgSJ6iHlo
ヨコオの事業内容～ヨコオの今～
歴史の章でも書かせていただきましたが、
当社は大きく4つの事業構成から成立している会社です。
○アンテナ事業
ヨコオは自動車アンテナの開発を中心にビジネスを行っており、
主な取引先のお客様は自動車メーカー様です。
当社で最も古い事業部ですが、車載アンテナの基本ニーズである
小型化・多機能化のニーズに応えるため、長年培ったアンテナ技術を中心に
開発を行い、次世代の自動車に向けてアンテナシステムを
開発・提案していくことで、新たな自動車の開発へ貢献し続けています。
また、それだけでなくドローンや自動販売機向けのアンテナなど、
自動車以外の機器で利用されるアンテナ向けの開発も行っており
さらなる事業の拡大・進化を続けております。
○半導体回路検査機器コネクタ事業
「バネ棒」からスタートした微細精密加工技術を活かして、
髪の毛よりも細いコネクタ「スプリングプローブ」を開発しています。
今、皆さんが今このサイトを眺めるために、使っているPCやスマートフォン、
この機器の中に入っている半導体を検査するために使われるのが、
当社のスプリングプローブです。
現在、あらゆる電子製品が小型化、多機能化していますが、
機器が正しい性能を発揮するためには半導体が
正しい動作をしなければいけません。
すべての半導体が正常に動作をしていることを検査するのが、
当社のスプリングプローブの役割です。
特にこの事業部は海外のお客様が非常に多く、
現在海外の売上比率が約70%を占めています。
○電子機器用コネクタ事業
この事業部も「微細精密加工技術」を活かして発展した
「スプリングコネクタ」を中心に開発している事業部です。
「スプロングプローブ」とは異なり、こちらは電子部品の中に
直接搭載される製品です。
簡易着脱・省スペース実装・高耐久をキーワードに国内外の
メーカー様にコネクタを提供しておりますが、
何気なく電気屋で手に取った製品に実は自分が開発・製造した
製品が入っていることがよくあり、ある意味一番皆さんの
目に入る製品を扱うことができる事業部です。
○医療用デバイス事業部
これまでの事業部とは少々毛色が違うような事業部ですが、
実はここでも「微細精密加工技術」が活かされています。
人の血管の中を通して患者さんの手術を行う際に用いられる
医療用カテーテルですが、万が一血管を傷つけてしまうと、
人命に関わる事態に発展してしまいます。
当社がバネ棒のころから磨き続けてきた加工技術を活かして
人の体内に入れても安全な機器の開発・製造を当事業部では行っております。
なお、医療事業部門の製品は先の三事業部の製品と異なり、
お客様に納入した後組み立てられるのではなく、
完成品として当社で一貫して組立を行うビジネスを行っております。
当社はこの4つの事業を柱として、開発から製造・販売まで多くの人が関わりあい
年間売上779億円（2023年3月末現在）の企業として、ビジネスを行っております！
わが社で働く魅力
自分の扱った製品がどこに役立っているか実感がもてる仕事です！
メーカーの仕事というと、どういったことを想像するでしょうか？
完成品メーカーで働く場合でしたら、この製品は自分が関わった製品だ、とわかるかもしれませんが、
必ずしもどこの会社もそうであるとは限りません。（メーカーに限った話ではないかもしれないですが）
ですが、当社の場合、あるものを売ってはおしまい・・・、というビジネスではなく、
お客様と二人三脚で開発を行っていき、よりよいものを作り上げていくビジネスです！
そのため、どういった製品のどういった部品、どういった車に搭載されるか、等の情報を入手したうえで開発・製造をしていきます。
他にも社内で新製品開発に向けた開発会議がありますので、そこでかかわった製品は何に使われるか、等も自然とわかります。
街でみかけたあの車、あの製品に実は自分の関わった製品が載っている、
ということも多く、自分の関わった製品が世の中でどのように使われているか
見届けることができる、それが当社の仕事の大きな魅力です。
世の中の5年先・10年先に関われる！
世の中に今出ている製品っていつ頃開発されたものか、皆さんご存知でしょうか。
もちろん製品にもよりますが、自動車等は5年くらい前に企画がスタートしたものが
今世の中には新商品として発売されています。
そのため、我々が関わり始める製品も早ければ5年前から関わることができます。
自分の仕事が少しだけ未来に関われる。なんだかワクワクしませんか？
ヨコオは100年の未来に向けて活動をしていますが、
まずはそんな5年後・10年後に関わって仕事ができる会社です！
充実した社食！
社員の皆さんに健康に働いてもらうため、2023年には新たに食堂含めたセンターを建設しました！
ここでは、その日の気分によって食事を選んで食べられますが、その数は最大6~7種類！
センターの中で作っている食事ですので、どれを選んでもおいしいお昼が食べられます。
さらにさらに、、だいたい1食400円前後で食べられますが、食事手当が1日500円つきますので、
よっぽど食べ過ぎない限り自分で支払う金額はゼロ！
会社からの補助ですべて賄えます。
こんなところも、当社で働く際の魅力かな、と思います。
