ぐんまnote

推し企業と出会う!ぐんまお仕事フェス2025

イベント報告レポート

実施日:11月30日(土)13:00〜16:00

会場:群馬県庁32階官民共創スペース「NETSUGEN」

 

 

群馬県内に数多くある「技術力が光る“実力派”企業」や、「若い世代から支持される職場環境の良い企業」。そんな企業に出会えるイベント「推し企業と出会う!ぐんまお仕事フェス」が県庁で開催されました。普段は聞けない「働く人の本音」や「ここだけの話し」を、高校生や保護者が企業の担当者から直接聞ける貴重なチャンス!自分が本当にワクワクできる“推し企業との出会い”が、果たして生まれたでしょうか。

 

 

会場

 

 

 

 

会場は、群馬県庁32階にある官民共創スペース「NETSUGEN」。企業や行政職員、学生など多様な人たちが、交流を通じて新しいアイデアやプロジェクトを生み出す“共創のハブ”として活用されている場所です。会場のモニターでは、この夏開催されたバスツアー「高校生オフィスツアー」の様子をダイジェストで上映。企業訪問の様子や、高校生のインタビュー映像などが紹介されていました。

 

県庁の最上階である32階は地上127mに位置し、雄大な山々を遠くに前橋市街を一望できる抜群の眺望も魅力です。そんな開放的な空間で「ぐんまお仕事フェス」がスタートしました。

 

 

企業交流ブース

 

 

 

 

 

 

吹き抜けの階段スペースを囲むように、「SUBARU」「ツムラ」「日東システムテクノロジーズ」「冬木工業」「群馬県庁」5つの企業紹介ブースが並び、各ブースには担当者が常駐。参加者は興味のある企業を自由に訪ね、直接話を聞くことができました。事前に申し込みのあった高校生や保護者、学校関係者のほか、当日受付の参加もありました。

 

各ブースには「若手社員の1日のスケジュール」が掲示されており、実際の働き方がイメージしやすいようで高校生たちも真剣に見入っていました。担当者からは、仕事内容や職場の雰囲気、キャリアの広がりなどについて丁寧な説明があり、高校生たちもメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。

 

説明を聞き終えた参加者からは、「福利厚生について詳しく知ることができた」「社員の話がとてもリアルで参考になった」「知りたかったインターンシップについても直接質問できてよかった」と満足そうな感想が聞かれ、企業と参加者が近い距離で交流できる充実した時間となっていたようです。

 

 

トークセッション 第1弾 13:30〜

登壇企業:(株)ジーシーシー/(株)SUBARU/(株)日東システムテクノロジーズ

 

 

 

 

トークセッション第1弾では、ジーシーシーから取締役の笠原さん、SUBARUから人事部の小池さん、日東システムテクノロジーズから人事部の木口さんが登壇。進行はフリーアナウンサーの青柳美保さんが務め、テンポの良いやり取りで会場を和ませながら、企業の担当者から、それぞれの“働くリアル”を引き出していきます。

 

まず話題に上がったのは「自社の魅力」。

ジーシーシーは、自治体向け行政システムを手がける企業として社会に貢献できるやりがいがある点を紹介。SUBARUは自動車メーカーの中でも“尖った魅力”があり、こだわりを持つ人が活躍できる環境だと語られました。日東システムテクノロジーズは、雰囲気の良さや裁量権の大きさに加え、「正直、お給料も良いです」と率直な話もあり、会場の関心を集めました。

 

続いて、「就職の決め手」についての話題では、笠原さんが「子育てしやすい環境」を理由に、全国転勤のある会社から群馬にUターン転職した経験を紹介。「長く安心して働ける会社かどうかも大切な視点」との言葉に、参加者も熱心に耳を傾けていました。

 

また、「好きなこと・得意なことを仕事にする」というテーマでは、「入社してから様々な業務に挑戦する中で、学生時代にはわからなかった自分の強みが見えてきた」という意見もありました。

 

ここで青柳さんから「今日は高校生がたくさん来ているので、みなさんの高校時代について聞いてみましょう」と話題が投げかけられました。

登壇者からは、「大学を選ぶことに精一杯で、その先の“働くこと”までは考えていなかった」「将来については“なんとかなるだろう”と思っていた」といった、意外にも等身大なエピソードが次々と語られ、飾らない本音に会場の高校生たちも親近感を覚えた様子。

 

福利厚生の話題では、各社の具体的なエピソードを紹介。「会社が所有する140万円相当のプライベートヴィラを利用できる」といった驚きの制度も明かされ、会場からは思わずどよめきが起こりました。

 

最後に高校生へのアドバイスとして、「何事も前向きに学ぼうとする姿勢が大事」「人が自分に何を求めているのかという視点を持って見ると良い」「人との出会いや経験を大切にしてほしい」といった温かい言葉が送られ、セッションは締めくくられました

 

 

 

■トークセッション 第2弾 14:45〜

登壇企業:(株)ツムラ/(株)ヨコオ/冬木工業(株)/群馬県庁

 

 

 

 

トークセッション第2弾には、ツムラから人事部の糸金さん、ヨコオから地域創生プロジェクトの中澤さん、冬木工業から総務経理部の島田さん、群馬県庁からは人事委員会事務局の金谷さんが登壇。司会は第1弾に続き、フリーアナウンサーの青柳美保さんが務めました。

 

「会社の魅力」については、まずツムラから、医療用漢方製剤で国内シェア84%を誇り「人々の健康に貢献できる仕事」であることが紹介され、また2029年度には明和町に新工場が完成予定であることも話題に。ヨコオは、富岡市に主力工場を構える創業100年以上の企業で、幅広い分野の“ものづくり”に関われる点、やりたいことに挑戦できる点が魅力として挙げられました。冬木工業は、全国各地の個性的な建物づくりに携われる点を紹介。建築ファンの間でも評価が高い前橋市の「白井屋ホテル」の施工例が挙げられ、青柳さんも「みなさん行ったことがありますか?ない人はぜひ!」と笑顔で呼びかけていました。群馬県庁からは、「業務分野が多岐にわたるため、異動するだけで転職したような経験ができる面白さがあります」と語られ、それぞれの仕事ならではのやりがいが伝えられました。

 

「就職の決め手」は、「幅広い仕事に挑戦できること」「やりたいことができる環境」などさまざま。ツムラの糸金さんが、一人暮らしをきっかけに健康への意識が高まり、漢方に関心を持ったというエピソードも印象的でした。

 

休みの取りやすさや柔軟な働き方など「ワークライフバランス」ついても具体的な話が続きました。有給休暇の取得しやすさ、時短勤務制度などに加え、冬木工業では女性だけでなく男性も育休取得率100%とのことで、「だいぶ時代が変わりましたね」という青柳さんの一言に、会場の保護者の皆さんが強くもうなずく場面がありました。

 

高校生から「自分の強みがわからない、みなさんはどうやって見つけたのですか」という質問が投げかけられました。これに対し「この場で最初に手を挙げて質問したこと自体が、すでに大きな強み。積極性は社会に出てから必ず生きる」と、背中を押すアドバイスも。自分の可能性は、行動の中で少しずつ見えてくる―。そんなメッセージに、高校生たちも真剣な表情で耳を傾けていました。

 

第1弾でも第2弾でも、企業の採用担当者からは口を揃えて「高校生のうちから就職に興味を持つのはとても良いこと、この場に参加することが素晴らしい」と感心の声が上がっていました。「焦らなくても大丈夫。どういうところに行ったらどんなことができるのか、それだけでもなんとなく知っておくと良いのでは」というアドバイスが高校生の心に響いたようでした。

 

 

 

終わり

 

高校生という時期は、これからの進路について具体的に考え始める大切なタイミングです。進学か就職か、そして将来、自分はどこでどんな働き方をしたいのか。悩み、迷いながら、少しずつ選択肢を広げていく時期でもあります。そんな時に大きなヒントになるのはきっと、リアルな仕事の姿

 

今回のイベントでは、一人や友達同士で参加する高校生の姿に加え、親子で訪れる参加者が多かったのも印象的でした。実際に企業の声や働く人の姿に触れ、感じたことを持ち帰り、家族でさらに話が広がったかもしれません。

 

群馬で生き生きと働く未来。参加者の中から、そんな一歩を踏み出す人がこれからどんどんと生まれるかもしれませんね。

 


 

① 中毛オフィスツアー

② 東毛オフィスツアー

③ ツムラ・明和町オフィスツアー

④ 西毛オフィスツアー

⑤ ぐんまTech Expo2025

⑥ 推し企業と出会う!ぐんま仕事フェス

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