ぐんまnote

『ネイルOK!女性が活躍する製造会社』(株式会社群協製作所)

インタビュー

今回は、株式会社群協製作所 製造部の武井ゆずきさんにインタビュー!

 

製造業って3K(きつい・汚い・危険)や大変そう・・・といったイメージありませんか?

そんな皆さんのイメージがガラッと変わる製造業株式会社群協製作所を紹介します。

 

今回インタビューするのは、製造部に所属する入社3年目の武井さん。

武井さんは、群馬県立高崎産業技術専門校 機械技術科出身。

群馬県産業技術専門校アンバサダーも務めています。

早速お話を聞いていきましょう!

株式会社群協製作所 製造部 武井さん)


 

---武井さんは、普段どのようなお仕事をされているのでしょうか?

 

旋盤という工作機械を使用して、金属や鉄などを削ったり穴を開けたり、様々な加工を行っています。

写真のような製品を作っており、主に工場の配管などの継手に使用されます。

今は主にNC旋盤という機械を使用して加工しています。NC旋盤は、作成した加工プログラムに沿って自動的に加工を行ってくれます。

 (継手)

 (武井さんの可愛いネイルと継手^^)

 

---継手を作っているんですね!!仕事の大まかな一日の流れを教えてください。

 

朝掃除をした後、朝礼を行います。

 

その後は、担当の工作機械で、加工するための準備を行います。

実は、金属は、熱や寒さ、天気などによって形が歪んだり収縮したりしてしまうため、指定された寸法の製品を作るためにミリ単位での調整が必要になります。

準備段階では、その調整のために、たくさんの種類の刃物からその日のコンディションに合う刃物を選定したり、加工できる状態にするためNC旋盤のプログラムセットなどを行ったりします。

 

準備が完了した後は加工を行いながら、後輩の相談に乗ったり指導を行っています。

 (NC旋盤)

 

---プロの技ですね!!とてもかっこいいです!

働く環境について、株式会社群協製作所の特に働きやすいなと感じる点を教えてください。

 

基本的に残業がないという点です。

就業時間は8:00~17:00なのですが、残業はほぼ無く、従業員のほとんどが定時で帰ります。タイムカードを切るのに列が出来るくらいです。笑

私自身も入社して残業したのは1回あるかないかなので、毎日定時で帰っています。

時間が決まっているため、集中して作業を行えますし、作業効率をあげるために日々改善しながら仕事を行っています。

 

 

---株式会社群協製作所は女性社員も多く活躍されていますが、特に女性が働きやすいなと思う点は何ですか?

 

やはり、残業がないことが大きいです。

残業がないことで、仕事終わりの時間も有効に使えるので、ワークライフバランスは充実しています。私は仕事終わりにサロンへ行くこともあります!

 

また、子育てをしながら働く社員も多いのですが、子どもや家庭の状況に合わせて就業時間を変更できたり、有休がとりやすい雰囲気であったりするのは、女性にとって働きやすい環境であると思います。

6時に出社~15時退社のママさんもいらっしゃいます!

 

 

---フレキシブルに働けるのは魅力的ですね!

 

はい。属人的な仕事は作らず、技術を共有するなど誰が休んでも対応可能な仕組み、システムづくりを行っています。

分からないことがあっても周りの先輩が優しく教えてくれたり、こうやると上手くできるよとアドバイスをくれたりするので、とても働きやすい環境です!

 

 

---今後の目標を教えてください!

 

今後は、加工前の準備段階での時間を短くして、製品の仕上がりの精度や効率をもっと上げていきたいです。

また、大先輩の作業を覚えてできるようになりたいですし、自分だからこそできる加工も身につけたいです!

後輩も続々入ってくるので、どんどん知識を増やして技術を教えられるよう頑張ります!

 

 


 

可愛いネイルで仕事のモチベーションもアップするという武井さん。

オンとオフのメリハリがつくと、仕事のやる気もアップしますよね!

 

フレキシブルに働けて、男女問わず幅広い年代が活躍する株式会社群協製作所

株式会社群協製作所のHPに掲載されている、オフィシャルブログも是非読んでみてくださいね!

取材にご協力いただき、ありがとうございました!

 


 

武井さんが、ものづくりを学び、現在、アンバサダーを務める群馬県立産業技術専門校では、令和6年度入校生を募集しています!

ものづくりに興味のある方は、各専門校のホームページから募集要項などの詳細をチェックしてみてください。 

 

○前橋産業技術専門校 https://maetech.ac.jp/  

○高崎産業技術専門校 https://takatech.ac.jp/  

○太田産業技術専門校 https://otatech.ac.jp/  

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