GUNMA「ものづくり女子の談話室」⑧(東邦工業株式会社)
群馬県内のものづくり企業で働く先輩女性社員(ものづくり女子)にインタビュー!
仕事からプライベートまで「ものづくり女子の談話室」トークを楽しくお届けします!
Episode 08:東邦工業株式会社 上原 汐莉さん
今回は、安中市に本社を置き、金型の設計・製作からプラスチック製品の製造・組立・塗装まで一貫して手掛ける東邦工業株式会社の上原 汐莉さんにお話を伺います。
上原さんは、2016年に入社し、現在25歳。製造部組立課で活躍されています。
では上原さん、よろしくお願いします。
――よろしくお願いします。
製造部組立課ということですけれども、どのようなお仕事をされているのか教えてください。
――私の仕事は、自動車部品を作る組立ラインの工程組みをしたり、作業者に作業指導したり、ラインに部品を供給するマーシャリング対応したりと、主にラインを管理する仕事をしています。
指示する・管理するお仕事をされているわけですね。
今入社何年目ですか?
――7年目です。
管理するポジションになったのはどれくらい前ですか。
――3年前くらいだと思います。
やはり管理するとなると、「しっかりしなきゃいけないな」っていうのが強くなってきて。
「計算難しいな」ってずっと思っています(笑)
話逸れちゃうんですけども。
上原さん、めちゃめちゃ楽しそうにお話しされますね。
――よく言われます(笑)
話を戻します。
この会社に入社した理由であったり、きっかけを伺ってもよろしいですか。
――私は地元で就職したいと考えていて、高校生の頃求人を見ていて、この会社を見つけました。
家から近いし、工場っていう仕事にも興味があったので、いいなと思って入社を決めました。
「工場にも興味がある」っていうお話ありましたけど、これどういうことですか。
――高校の時に来ていた求人が、結構工場勤務に関するものが多くて。
「何か工場もいいなぁ」みたいな感じです。
当時、私は農業の勉強をしていたんですけど(笑)
そこからなぜ、ものづくりに?
――もともと細かい作業することが好きだったっていうのもあると思うんですけど、割と気軽な感じで決めました(笑)
働いていて、7年目ということですが、やりがいを感じる瞬間ってどんな時でしょうか。
――私が作っている自動車部品は、目には見えないところに使われている部品も多いんですけど、やっぱり私がこの車を動かすために重要な部品を作っていると思う瞬間に、誇りややりがいを感じます。
「私あれ作っているよ!」って。
次に伺います。何でも構いません。
この会社のいいところ、どんなところか、教えてください。
――皆さんめちゃめちゃ優しいです。
新入社員の頃から、先輩たちが優しく時には厳しく色々なことを教えてくれて、とてもいい会社だなって思いました。
みんな優しくて「人間関係最高です!」って感じです。
続いて、趣味であったりとか、この先上原さんがやりたいこと、目標などでも構わないんですけれども教えていただいてもよろしいでしょうか。
――私は結構色々なことにチャレンジするタイプなんですけど、今挑戦してみたいことが、登山とキャンプです。
やっぱりそういうのって道具とかいろいろそろえなきゃいけないと思うんで、そのために仕事を今頑張ろうと思っています(笑)
頂上で食べたいものは何ですか。
――カップラーメンです!
そんな上原さんに、最後に伺いたいと思います。
ずばり、仕事をする上で大切にしていること、最後に教えてください。
――それは愛嬌です。
やっぱり、愛嬌があると色んな人と接しやすくなるなと思っているので、結構自分から話しかけに行ったり、コミュニケーションをとるようにしています。
今日は、東邦工業株式会社の製造部組立課で活躍されています、上原さんにお話を伺いました。
ありがとうございました。
――ありがとうございました。
※この記事は、2023年9月27日にエフエム群馬で放送された「GUNMA『ものづくり女子の談話室』」の内容を元に作成しています。
<編集後記>
- とても明るくにこやかな上原さん。その笑顔で、お話を聞いているこちらも楽しい気分にさせてくれる魅力のある方でした。
- バイク・ゴルフ・山が好きということで、ゴルフの腕前は、なんと社内コンペでの優勝候補なのだとか!!バイクに乗っている写真も格好いいですが、やはり笑顔が素敵ですね。
- 他にも、バーベキューや飲み会など、会社が補助をしてくれるので、コミュニケーションが多い会社とのこと。それを裏付けるように社員同士の雰囲気もとても楽しそうで、収録以外でのやりとりも大変面白かったです。(笑)本当に仲のいい職場だと感じました。