ぐんまnote

『意外と知らない?!自動車部品の製造会社』(湯沢AI株式会社)

インタビュー

今回は、湯沢AI株式会社製造部の高橋幸子さんにインタビュー!

 

群馬県は自動車の保有台数が全国でも常にトップであるなど、車社会ですよね。

車に関する部品を生産する企業は、群馬県の中でも数多く存在しますが、湯沢AI株式会社もその一つ。

 

湯沢AI株式会社は、主に車の座席のシートやシフトレバーのカバー、ヘッドレストなど、自動車純正部品の縫製・組立を行う会社です。

生地の裁断から縫製、組立、検査までを工場で行い、出荷しています。

 

普段みなさんが乗っている自動車の座席のカバーやヘッドレストは、丁寧に人の手によって縫製・組立されているんです!

 

湯沢AI株式会社の製品)

 

今回インタビューするのは、製造部で活躍する入社8年目の高橋さん。

早速お話を聞いていきましょう!

湯沢AI株式会社 製造部 高橋さん)

 


 

---高橋さんは、普段どのようなお仕事をされているのでしょうか。

 

部品の製造・組立てを行いながら、生産ラインのリーダーとして、生産管理や出荷管理、資材管理を行っています。

 

生産ラインで部品の製造・組立てなどを行っていきますが、出荷に間に合うようその日の工程の計画を立てたり、適正な人員配置を考えたりして、生産管理を行っています。

また、在庫を適宜確認して、必要な資材がある場合は、事務に発注をお願いするなど、資材管理なども行っています。

 

(高橋さんの管理する生産ライン)

 

---外国の方も活躍されているとお聞きしました!外国の方と接する上で心がけていることは何かありますか?

 

何かを教える際に、私が伝えたいことと相手の解釈が異なる時も多々あります。そのような時は、通訳が出来る人にお願いして、出来る限り相手が分かるように伝える工夫をしています。

 

また、休憩時間に雑談するなど、コミュニケーションを取るように心がけています。

言語が違うので、最初の頃は分からないことが多かったですが、最近は何を話しているのかだんだんと分かるようになってきました!

 

 

---女性も多く働かれていますが、女性が働きやすいなと思う点を教えてください。

 

会社の中が綺麗であるという点です。工場の中やお手洗いなど、綺麗に保つことを心がけており、仕事に集中できる環境があるのは働きやすい部分だと思います。

 

また、人間関係も複雑ではなく、休憩時間に雑談をすることもありますし、誰かが休みの日はみんなでカバーするという一体感もあります。

会社の中には、出産・育児をし、復職をした社員もいます!

 

湯沢AI株式会社のオフィス)

 

---高橋さんの今後の目標を教えてください。

 

他社製品に負けないように品質精度を向上させたり、出荷分を効率よく生産するために生産性を向上させたりするなど、よりよい製品をご提供できるよう頑張っていきたいです。

 


 

取材当日は、工場も見学させていただきました。

製造された製品一つ一つにQRコードを発行しており、製造時期や品質管理をデータで管理しているため、高い品質で安全な製品が作られていました!

また、工場内やオフィスも綺麗に保たれており、明るい印象を受けました。

皆さんが乗っている車にも湯沢AI株式会社の製品が使われているかも知れませんね。

 

取材にご協力いただき、ありがとうございました!

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