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先輩に聞く群馬の企業で働く魅力!~働きやすい職場推進企業の座談会編・前編~

インタビュー

いきいきGカンパニー認証マーク
いきいきGカンパニー認証マーク

皆さんは「いきいきGカンパニー認証制度」を知っているでしょうか?県が働きやすい職場を認証する制度で、現在約1000社を認証しています。

 

その企業の中でも、特に働きやすい職場づくりを推進しているとして県が令和3年度に表彰した企業が、クシダ工業株式会社、株式会社群協製作所、冬木工業株式会社(いずれも高崎市、五十音順)の3社です。
その3社の若手社員の皆さんに集まってもらい、群馬で働く魅力や理由、働きやすい職場だからこそ感じることについて県労働政策課職員が質問しました。

 

上下で座談会の様子をお届けします。上は群馬での就職を決めた理由や仕事のやりがいについてお送ります。

 

参加者:

クシダ工業株式会社
パワーエレクトロニクス事業部製品管理部 尾内祐樹さん

2016年千葉県の大学卒業後にUターンし、入社。現在は主にクシダ工業がオーダーメイドで設計・製造する配電盤や制御盤の検査を担当。

 

 

 

株式会社群協製作所レーザー事業部営業 池田梨花さん

2021年埼玉県の大学卒業後にUターンし、入社。レーザー加工機用の先端ノズルなど群協製作所が製作する精密部品の営業を担当。

 

 

冬木工業株式会社建築本部工事部 須田貴哉さん

2017年県内大学を卒業し、入社。建築物の設計から施工まで手がける総合建設会社の冬木工業で、建築現場を監督する施工管理職として活躍中。

 

県労働政策課(以下、労政課):皆さんはなぜ群馬で就職したのでしょうか。

 

 

須田さん:私は群馬一択でしたね。出身も大学も群馬県内で、友人も家族も群馬にいます。「就職する」ということは、長い時間過ごす場所を選ぶことでもあると考えていました。何かあったときに家族や友人とフォローをしあえる場所にいるということを重視しました。

 

尾内さん:私は大学は県外に出ましたが、生まれ育った群馬の環境も好きでした。実家の周りは太田市でも田んぼに囲まれたところ。子供の頃はそこでオタマジャクシを捕ったりザリガニを探したりしていました。やはりそうした良い思い出のある場所の近くで暮らしていきたいと考えたのです。

 

池田さん:私も同じです。大学は県外でしたが、やっぱり同じように家族や友人と近くにいたいと思っていたので迷うことなく、群馬での就職を考えていました。

 

労政課:群馬で就職をしようと思った中で、今働いている企業のことは知ってたのでしょうか。

 

 

一同:知りませんでした。

 

 

労政課:その中で、どうやって知らなかった企業と出会ったのでしょう?

 

 

池田さん:私は理工学部出身でものづくりの企業に関心はあったのですが、職種としては大学時代に飲食店のアルバイトを経験して「人と直接関われる仕事がしたい」と思い営業職での就職を考えていました。

就職活動を進める中で就職情報サイトのマイナビを見ていると、群協製作所のページに「女性が活躍している会社」と書いてあるのを見つけました。女性が活躍している会社であれば、自分が将来働くイメージをしやすいと思ったのです。説明会で実際に女性の営業職が本当に多いということを知ることができ、働きたいと思いました。

 

 

尾内さん:私は業務内容が自分の希望に合致していたからです。千葉県の大学に通っていましたが、3年生の終わりごろ、大学での企業説明会に来ていたのがクシダ工業でした。その時点では知らない会社でしたが、県内の企業ということでブースに立ち寄ると、クシダ工業の手掛ける「電気・空気・水をコントロールする」ということが自分の志望にぴったりでした。電気や水道といった社会インフラで人の生活を支える仕事をしていたいと考えていたからです。

それから、当時の人事の方の人柄にもひかれましたね。気兼ねなくしゃべれました。

 

 

須田さん:私は土木学科を卒業しているのですが、元々建築の仕事がしたくて、高崎市で開かれた合同企業説明会で冬木工業を知り、会社説明会に行きました。そこで、30分程度社長から直接話を聞く機会があり、社長の「就職するのは結婚と一緒だよ」という言葉が記憶に残ったのです。
最初は「何を言っているのだろう・・・」と正直思いました。ですが、家に帰ってよく考えてみると、人生の中で仕事をする時間は結婚生活よりも長くなるかもしれないと思いました。そうであるなら、社長のこの言葉の意味は「結婚生活と同じように思いを込めて仕事をする人」を探していることだと捉えました。そのような人と働きたいと考えている社長の下で仕事をしたいと思ったのです。

 

労政課:実際入ってみて、仕事の魅力はどのような点で感じていますか

 

 

尾内さん:私は主に制御盤の完成検査を担当しています。完成検査というのは、不具合がないか、最後の「門番」の役割を果たす責任の大きい仕事です。ゴミ処理場やし尿処理施設といった生活を支えている場所に納めていますが、もし配線が1つでも間違っていたら大電流が流れて最悪大事故につながってしまうことになりかねないのです。それだけに、1つ1つ丁寧に確認をします。そうした過程を経て、納品先で完全な状態で動いたときにお客様から「さすがの出来ですね」と言ってもらえると涙があふれそうになります。

 

 

須田さん:建築の仕事は同じ図面でも、同じものには決してなりません。なぜなのかと疑問に思われるかもしれませんが、材料は一つ一つ違いますし、例えば工程の順番を変えるだけでも同じだけど同じではない完成の形になるのです。私は施工管理として、どのような工程や材料の組み合わせをすると最も良いものができるのかを考えています。唯一無二の自分の手掛けた建物が完成して、明かりがついて全体の姿を見ると、いつも感動します。毎回、その瞬間を楽しみに仕事をしていますね。

 

 

池田さん: 群協製作所はとても多くの製品を扱っています。私は主に電話でお客様とやり取りをしていて、製品を指定していただくことだけでなく、「こういうことに困っている。何か良い製品がないか」という相談をもらうこともあります。電話だけではなかなかわからないときには写真を送ってもらうなどして最適な形状等を判断します。ニーズに沿った製品を提供できて、お客様から「この製品があって良かった。助かった」と言ってもらったときが一番うれしいです。

 

後編に続きます!

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