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ぐんまで働く社会人の1日聞いてみた!【両毛システムズ編】

インタビュー

「ぐんまの企業・業界について聞いてみた」「ぐんまで働く社会人の1日を聞いてみた」では、群馬県内の企業や業界をよく知る企業の方々や県内企業に勤める若手社員に学生がインタビューし作成した記事を掲載していきます。


(株)両毛システムズ 阿部 太一さん (システムエンジニア)

仕事も趣味も充実している阿部さん

群馬県出身、東京工科大学卒業、入社2年目

現在は、ガス・水道会社のスマートメーターの開発、保守、運用が主な仕事。

 

取材者:滝沢 快斗さん(群馬大学2年)


【阿部さんの1日】

6:30 起床 朝食は取らず、軽くシャワーを浴びる
7:50  車で出勤(会社まで約10分)
8:00 出社
8:30~12:00 業務 システム開発
12:00~12:50 お昼休憩(社員食堂を利用することが多い)
12:50~17:30 業務 システム開発
17:30 終業(残業はほぼなし♪)
帰宅後はゲームなど趣味の時間を費やす
1:00 就寝

【インタビュー】

 

滝沢)この仕事を志したきっかけは何ですか? またこの会社を志望したのはなぜですか?

阿部)大学ではコンピューターサイエンス学部で先端ICT(情報通信技術)について学んでいました。子供のころからパソコンをいじれるとかっこいいと思って、プログラミングを学ぶためにその学部を選びました(照)。当社を志望した理由は、大学での専攻とマッチしていたこと、両親が近くに住んでいることなどです。

滝沢)大学は東京だったのですね。

阿部)ええ、大学時代は寮生活をしていました。正直、大学3年までは東京での就職を希望していましたが、新型コロナウイルスの流行で、家族との距離が近い地元での就職にシフトしました。

 

 

滝沢)Uターン就職をして、あらためて群馬はどんなところですか?

阿部)やっぱり住みやすいところだと思います。特に家賃や物価が安いのは魅力ですね。

取材者からの質問に丁寧に答えてもらいました

 

滝沢)仕事は主にどのようなことをしていますか。

阿部)主にシステムの開発を行っています。基本的には自席でプログラムを書いていますが、お客様へのヒアリングといった業務もあります。

 

 

滝沢)一人で仕事をしているのですか?

阿部)いや違います。一般的にシステム開発は、チームを組み作業分担をして行います。個人で完結する業務ではありません。

 

 

滝沢)それでは社内の人間関係も重要ですね?

阿部)はい。幸い職場内の人間関係も良く、疑問や自分の意見を上司にも言えるので、非常に働きやすい環境です。

お客様からの問い合わせ対応も大切な仕事です

滝沢)残業もほとんどないのですか?

阿部)そうですね。残業はほとんどありませんね。残業が多くなりがちなのは「技術職」ですが、会社全体でも平均残業時間は月に14時間と少ないと思います。もちろん残業した分の残業代はきちんと支払われていますよ(笑)

 

 

滝沢)有給は取りやすいですか?

阿部)まだ入社年数が浅いため、付与される有給休暇の日数が少ないのですが、私は全部消化できました。会社としても有給休暇の取得を推奨していて、平均でみなさん15日以上取っています。

 

 

滝沢)社員の男女比と、育休取得状況について教えてください?

阿部)男女比は31くらいです。育休取得率は女性は100%、男性は20%ほどと聞いています。

 

 

滝沢)休日は何をして過ごしていますか?

阿部)ドライブに出かけることやゲームをしていることが多いです。ゲームはFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)が好きで、最近は「エーペックスレジェンズ」をやっています。

 

 

滝沢)仕事で大変なことはなんですか?

阿部)プログラミングなどに関する情報は日々更新されていくので、新しい情報を拾うことが大変ですね。専門サイトで最新情報をチェックしています。

チーム会議でプレゼンをする阿部さん

滝沢)同僚はみなさん、阿部さんのように学生時代にプログラムを勉強してきた人ばかりですか?

阿部)いやいやそんなことはありません。当社は文系出身の人も多く採用しており、入社時にパソコンの知識が全くないといった人もいます。そういった人も3か月の研修期間に、基礎から丁寧に学ぶことができます。研修の最後は、グループごとの開発実習を行い、成功体験をしてから部署に配属という形をとっているので、未経験者でも安心して働けると思います。

 

 

滝沢)プログラミングを早く習得するコツはありますか?

阿部)シンプルな答えですが、できる人から教えてもらうことです(笑)

 

 

滝沢)最後に就活生にアドバイスをお願いします。

阿部)私は就活を大学3年の夏くらいから始めました。始めるのが早い方が選択肢も広がります。また就活ではいろいろな企業を見たほうがいいと思います。その上で自分にあう業界や企業を見つけてください。

(左から)長島さん(共愛大学前橋国際大3年)、取材担当の滝沢さん、両毛システムズの阿部さん、石田さん(中央大学)

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