U・I・Jターン就職体験記

今回は、U・I・Jターン就職、つまり県外から群馬県にある企業や事業所で働く方にインタビュー！

 

取材にご協力いただいたのは、株式会社Vitalize前橋支社の橋場良太さん。

株式会社Vitalizeは、東京に本社を構え、WEBサイトや基幹システムの開発などを手掛けるシステム開発会社で、前橋支社を含め全国に5つの支店があります。

 

橋場さんは、アプリやシステムの開発を行うITエンジニア。

株式会社Vitalizeに転職し、前橋支社の立ち上げメンバーとして、現在はぐんまに移住したそうです。

 

U・I・Jターン就職したきっかけやぐんまでの暮らしなどについて、お話を聞いていきます！

（株式会社Vitalize　前橋支社の皆さん　写真中央：橋場良太さん）

---

 

－－－橋場さんは新潟県で働いた後、株式会社Vitalizeに転職、東京本社で働いたのち、現在は前橋支社で働いていると聞きました。なぜこの会社を選んだのでしょうか？

 

私は、大学を卒業して地元新潟で５年間働いていましたが、将来への不安から転職を決意しました。

エンジニア職を探す中で、地域を盛り上げたいという思いがあり、養殖やプログラミング教育など幅広い分野で地域に貢献できる活動をしているこの会社を見つけ、ここしかない！と思い、入社しました。

 

 

－－－そのなかで、前橋支社で働いたきっかけを教えてください。

 

地方は伸び代があり、自分でも役に立てることが多いのではないかと、元々地方で働きたいという思いがありました。

そのなかで、前橋支社の立ち上げの話が挙がり、立ち上げに携わりたい！と自ら立候補しました。

現在はぐんまに移住して、前橋支社で仕事をしています。ぐんまを盛り上げるべく、日々奮闘しています！！

 

 

－－－ぐんまで働くにあたって不安だったことはありますか？

 

ぐんまには縁もゆかりもなかったので、知り合いがいなかったことと、東京から遠くなってしまうことに不安を感じていました。

繋がりがゼロの状態でしたが、市役所のマチスタントの方を通して、仕事で新たな出会いがあったり、また交通の便も良く、思ったより東京が近かったので、安心しました。笑

 

 

－－－ぐんまで働いていて良かったことを教えてください。

 

市内のイベントに出展する機会もあり、実際に地域に貢献しているなと感じることができる点です。

前橋市起業支援センター主催の創業のタネを育むイベント「Sow fest.」に出展した際は、「上毛かるた DE タイピング大会」と題した大会を開催し、当日は多くの方にご参加いただきました。
このゲームは前橋支社のメンバーが来場者に喜んでもらおうと企画から自分たちで考え、開発しました！

また、群馬県はデジタル化を進めていく姿勢がとても前向きで、期待されているなと思うと同時にやりがいも感じます。

 

 

－－－ぐんまでの暮らしはどうですか？

 

私は登山や温泉が好きなので、すぐ近くにそのような場所がたくさんあるぐんまはとても魅力的です。

また、通勤時間に関して、東京にいたときは会社に着くまでに、人混みの電車で４０分程かかっていましたが、ぐんまに来てその通勤時間が１／３になり、ストレスもなく仕事に行けています。前橋は程よく田舎でとても住みやすいです！

 

 

－－－最後にサイトを見ている就活生にメッセージをお願いします！

 

企業選びにおいて、チャレンジできる環境というのを判断軸にする方も多いと思います。

何よりも働いていて自分が楽しめる、そんな企業を見つけられると仕事も楽しいので、説明会などでたくさんの企業を見てみてください！

 

---

 

地域を盛り上げたいという思いから、地方で働く魅力を感じ、前橋支社で働く橋場さん。

大企業と中小企業、地方就職と都会就職。

就職にはさまざまな選択肢があり、それぞれに良さがあります。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った働き方・企業を見つけてみてくださいね。

 

取材メモ

社員の皆さまが、フラットな関係で働いている点がとても印象的でした！

休日にも、職場の皆さんで遊ぶ機会もあるそうです。仲が良いですね♪

働く上で、切磋琢磨し合える仲間がいる株式会社Vitalize前橋支社。

取材にご協力いただき、ありがとうございました！