GUNMA「ものづくり女子の談話室」③(株式会社クリハラ)
群馬県内のものづくり企業で働く先輩女性社員(ものづくり女子)にインタビュー!
仕事からプライベートまで「ものづくり女子の談話室」トークを楽しくお届けします!
Episode 03:株式会社クリハラ 近藤 未来さん
今回は、スーパーマーケットでお惣菜を作る際に使用する惣菜キットの製造・提供を行っている、伊勢崎市に本社を置く株式会社クリハラの近藤 未来さんにお話を伺います。
株式会社クリハラは、今年で創業30周年を迎えられたということです。
そんな中、近藤さんは、2022年に入社し現在22歳。製造部で活躍されています。
近藤さんよろしくお願いします。
――よろしくお願いします。
近藤さんは現在どのようなお仕事をされているんでしょうか。
――はい、私は先程ご紹介いただいたとおり、スーパーマーケットで使用されている惣菜キットを作っています。
製造部はいくつか担当がありまして、私は計量室という場所で、指定された材料の重さと数を確認して計量し、セット室に流す仕事をしています。
最近多く動いているものは中華丼のキットで、その中には白菜、キクラゲ、にんじん、チンゲン菜が入っているんですけども、それぞれをパッケージや袋詰めで計量し、それをセット室に私たち社員等が流しています。
中華丼の具材を計量してセットするというお仕事をされている訳ですけれども、2022年に入社したということは、現在2年目?
――はい、そうですね。
この会社に入社した理由であったり、きっかけを教えてください。
――未経験でもできる製造業の仕事を探していて、そのときに群馬県若者就職支援センター(ジョブカフェぐんま)を利用して、そこで株式会社クリハラの求人を紹介してもらったことがきっかけで入社しました。
ジョブカフェぐんまで紹介してもらって、具体的に何が「いいな」と思って面接受けてみようとなったんですか。
――1度会社に見学に行ったんですが、そこで会社の雰囲気がすごく良かったんです。
自分の中で“製造業”って言うと、結構臭いとかが気になったり、汚れていたりするのかな、と思っていたんですけど。実際に見てみたら、すごくキレイで、従業員の人たちも優しくて、そこに惹かれて入社したいなと思いました。
実際に働いても、従業員の皆さんがとても優しい方ばかりで、わからない事があれば、どんどん積極的に聞けるところが本当にいいなあと思っています。
何でも相談し合えて、私のように未経験でも働ける環境ですので、もし今回の話を聞いて、「野菜の惣菜キットの仕事おもしろそうだな」って、少しでも興味を持った方は、是非一緒に私と働いてください。よろしくお願いします。
最高のコメントありがとうございます(笑)
働いていてやりがいを感じる瞬間は、どんなときでしょうか。
――自分の関わった野菜を使った惣菜が、実際に店舗で売られているのを見たときですね。
「自分が毎回計っているものがお客様に食べられているんだな」と、見た瞬間にすごくやりがいを感じます。
実際に皆さんの手元に届いているんだ、ということをスーパーで実感するわけですね。
――そうです。最近は休日にそのお惣菜を自分買って食べるのが最近の楽しみで(笑)
近辺のものは見て、自分で食べられたんですけど、県外で行けていないスーパーのお惣菜もあるので、是非実際に買いに行って食べたいなと思っています。
では、最後にお聞きしたいと思います。一言でお願いします。
ズバリ仕事する上で大切なことを教えてください。
――はい、こまめな確認です。
少しのずれでも影響があるので、本当に確認が大事な業務になっています。
今日は、株式会社クリハラで惣菜キットを作られている、近藤未来さんにお話を伺いました。
ありがとうございました。
――ありがとうございました。
※この記事は、2023年8月23日にエフエム群馬で放送された「GUNMA『ものづくり女子の談話室』」の内容を元に作成しています。
<編集後記>
- 近藤さんは、終始折り目正しい態度で、丁寧な受け答えをしてくださいました。
- 仕事がきっかけで野菜について興味を持ち、野菜等が原材料のベジタブルペイントも始められたそうで、会社には近藤さんの作品が飾ってありました。
- 近藤さんの話にあった群馬県若者就職支援センター(ジョブカフェぐんま)は、群馬県が設置・運営しています。就職のお悩みに関するカウンセリングから職業紹介、就職後のフォローアップまで一貫して支援していますので、ぜひご利用ください。