ぐんまnote

GUNMA「ものづくり女子の談話室」⑦(株式会社ナカヨ)

インタビュー

群馬県内のものづくり企業で働く先輩女性社員(ものづくり女子)にインタビュー!

仕事からプライベートまで「ものづくり女子の談話室」トークを楽しくお届けします!

Episode 07:株式会社ナカヨ 齊藤 唯花さん


 

今回は、オフィスで使用するビジネスフォンや福祉機器としてのナースコールなどの製造・販売を行っている、前橋市に本社を置く通信機器メーカー、株式会社ナカヨの齊藤 唯花さんにお話を伺います。

齊藤さんは、2020年に入社し、現在22歳製造部で活躍されています。

よろしくお願いします。

 

――よろしくお願いします。

 

製造部で活躍ということですけれども、現在どのようなお仕事をされているんでしょうか。

 

――私は主に、オフィスで使用されているビジネスフォンや介護系機器などの心臓部である制御基板の製造工程で品質管理を担当しています。

特に外観不良を発見する、プログラムデータの作成をしています。

 

不良品を見つける機械がちゃんと動くように、そのプログラムのデータを作っていらっしゃるということですね。

 

――はい、そうです。

 

 

この会社に入社した理由・きっかけなどを教えてください。

 

――高校在学中から群馬県内で就職をしたいと考えていました。

「ナカヨ」という社名を不思議に感じ、由来を知りたいと思って会社見学に行ったことがきっかけです。

その中で会社の人がとても親切だったので、この会社で頑張って働いてみようと思い入社しました。

両親も知っている会社だったので安心感があったことも理由の一つです。

 

2020年の入社ということで、現在4年目ということですけれども、実際に働いていて、どんなときにやりがいを感じますか。

 

――テレビドラマの中で当社の製品が使用されている場面を見かけたりしたときです。

 

実際にテレビで「あっ、私が関わった製品だ!」って見てわかるわけですね。

 

――はい、オフィスのシーンや病院のシーンなどで見かけます。

 

 

そうなると、多くの方がドラマのオフィスや病院の場面で、齊藤さんの携わった製品を見ている可能性があるということですね!

そういうことでやりがいを感じるっていうのは、仕事をする上でとても大事なことだと思います。

では、この会社のいいところを教えていただいてもよろしいでしょうか。

 

――最初はわからないことだらけですが、周りの人たちがきちんと教えてくれるので、すぐ仕事に慣れることができるところです。

福利厚生がしっかりしているところもいいところだと思います。

ぜひ皆さんナカヨで一緒に働きましょう!

 

ありがとうございます。

それでは、お仕事から一旦離れまして、この先やりたい事・目標などあれば教えてください。

 

――頑張って働いて、貯めたお金を使って国内旅行に行きたいです。

 

旅行お好きなんですか?
次どこに行きたいな~、とか教えてもらっても?

 

――はい、次は北海道とか行ってみたいです。

おいしいもの食べたりして、色々なところを回りたいです。

 

 

最後に一言でお願いします。

ずばり、仕事をしている上で大切にしていることを教えてください。

 

――仕事と休日のメリハリと品質第一です。

 

今日は株式会社ナカヨで通信機器を作られている、齊藤 唯花さんにお話を伺いました。

ありがとうございました。

 

――ありがとうございました。

 

 

※この記事は、2023年9月20日にエフエム群馬で放送された「GUNMA『ものづくり女子の談話室』」の内容を元に作成しています。


<編集後記>

  • 少しシャイな感じの齊藤さんは、インタビュアーの大津アナの質問にも非常に緊張された様子で対応されていたのですが、丁寧に仕事の内容を説明してくださいました。
  • 「外観不良を発見するプログラムデータの作成」という、素人が聞くといかにも高度なお仕事をされている齊藤さんですが、なんとプログラミングは入社してから始められたのだそうです。
  • そんなものづくりの仕事にバリバリ携わっていても、手には素敵なネイルをされていて、これまでのものづくり(製造業)のイメージを良い意味で払拭してくれました。オートメーション化・デジタル化の促進により、ものづくりの在り方もどんどん進化していると感じました。「製造業で働きたいけど、ネイルとかお洒落できないの嫌だな~」と感じている方、朗報ですよ(笑)!

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