うちの会社をひとことで?~DOWAサーモエンジニアリング太田工場~
「うちの会社をひとことで?」というテーマで群馬県内の企業をインタビューしてきた記事を掲載します。
インタビュー内容は、「会社をひとことであらわすと?」を切り口に、会社の事業内容や、会社の強み、社内の雰囲気、・・・etcを中心に聞いていきます。
今回インタビューをしてきたのは、太田市のDOWAサーモエンジニアリング太田工場の高橋明工場長です。
早速話を聞いていきましょう!!
―まず、会社の事業内容について教えてください。
太田工場では、お客様からお預かりした自動車部品や金型の※熱処理受託加工をメインで行っています。鉄鋼材料を適切な温度に加熱し冷却速度を変えることによって鋼の性質を改善する金属の熱処理を専門に行っています。
※熱処理とは、金属材料に加熱と冷却を加えて形を変えることなく性質を向上させる加工技術です。強さ、硬さ、粘り、耐衝撃性、耐摩耗性、耐腐食性、被削性、冷間加工性などの金属の性質を変化させます。
―私たちが普段乗っている車も熱処理加工が行われることで、何年も故障がなく乗れているのですね!
続いて、この会社をひとことであらわしてください。
「熱処理業界のトップメーカー、ワンストップソリューションの熱処理技術で豊かで快適な暮らしを支える会社」です。
グループ全体で国内7工場、海外6拠点を有しており、熱処理技術とともに歩むこと半世紀以上、工業炉メーカーとして、また、熱処理加工のエキスパートとして、開発・製造、メンテナンス、そして受託加工まで網羅するトータルサポートが行えます。
―熱処理で困り事があったら、まずはDOWAさんに行けば間違いないということですね!
ひとことに通ずる部分があると思うのですが、会社の強みを聞かせてください。
やはり、熱処理加工と設備製造の両方を行っているのは我社だけなので、その強みを活かした連携でお客様に満足いただけるサービスを提供することができることです。事業としては、熱処理・設備・メンテナンス3部門の総合力で形成しており、それぞれの技術向上が全てのお客様への提案力に繋がっています。
これまで取り組んできた結果からクオリティでは国内ナンバー1だと自負しています。
―強みを聞いたので会社の弱みもいいですか!?
熱処理は、形を変えない表面処理技術のため、熱処理前後の製品管理は重要です。熱処理特性を満足していても外観や寸法の変化など要求品質が厳しくなっているため、人の変化点により異常検出が遅れることがあります。現在我社では、その様な人の変化点や人員不足に対応できるよう培ってきた技術や経験と最新デジタル技術等の活用をしていきながら、日々品質の向上を図っています。
―最後に社内の雰囲気や働く環境はどんな感じでしょうか
熱処理ラインは自動化されたFA(ファクトリー・オートメーション)工場なので洗練された工場レイアウトから風通しの良いコミュニケーションがスムーズに取れる環境です。
実際に働く現場は高温の熱を扱うので、室温が高く過酷な環境下での作業を強いられるイメージがありますが、太田工場では空調による熱気対策から清潔な環境で働くことができます。
また、若いうちからたくさんの挑戦する機会を提供しています。海外にも拠点をもっていますので、グローバルな仕事にも携わることも出来ます。挑戦する際のバックアップ体制も整えているので、ぜひ挑戦することを恐れない若い方に来て欲しいですね。
取材メモ
工場長は、挑戦機会に向き合う若手社員の日々の奮闘を見守っていくなかで、成長速度に驚きつつ”若い子たちはすごいな”と非常に感心されていたのが印象的でした。
若い時から挑戦できる環境とその挑戦を温かく見守ってくれる工場長がいるDOWAサーモエンジニアリング太田工場!!
取材にご協力いただきありがとうございました。
DOWAサーモエンジニアリング太田工場近くのオススメの美味しいランチを聞いてみました!
オススメの会社近くのランチは・・・
〒373-0041 群馬県太田市別所町548−3