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【#群馬で働く#社会人#就活】株式会社ヤマダホールディングス

インタビュー

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今回は、株式会社ヤマダホールディングス 中島舞さんインタビュー!

群馬の企業で働く〝リアル〟をテーマに、「就活のこと」から「実際に群馬で働くこと」まで、社会人の視点からお話いただきました。

 


取材/村山大誠さん(高崎経済大学3年)

 

JR高崎駅東口を出てすぐ左に見えてくる「LABI1 LIFESELECT 高崎」。2023年に創業50周年の節目を迎えたヤマダホールディングスは、「創造と挑戦」「感謝と信頼」という経営理念の下、群馬県を代表する企業として、多くの人に知られる存在となっています。

 

学生から社会人になる上で、必須となる就職活動ですが、就職先がみんな違うからこそ、「やり方が分からない」「なにをしたら良いのか分からない」と感じる方は多いと思います。

この記事では、「就活期間の不安」や「入社してからの生活」について、学生の皆さんが抱えている就活の悩みを中心に〝社会人生活のリアル〟について、群馬に限らず全国規模の店舗展開で知られるヤマダホールディングスの入社3年目、人事部採用課の中島舞(なかじま・まい)さんにインタビューし、詳しくお話を伺いました。

 

今回、ヤマダホールディングスを取材したいと考えた理由は、円安の進行や世界情勢の不安定な現在において、群馬県内に就職することの良さを知り、自身の就活の軸を探したいとの思いから、高崎市に本社があり身近な存在でありつつも有名で安心できる企業の方のお話をお聞きしたいと考えたからです。

 

取材担当の村山さん(左)とヤマダホールディングスの中島さん(右)

【中島舞さんプロフィール】

出身:群馬県

高校:東京農業大学第二高等学校 大学:都内の大学(教育学部)

部活:バスケットボール部

アルバイト歴:イトーヨーカドー、鳥貴族、カフェの店員、塾講師等

ヤマダデンキに入社して3年目。店舗での家電販売等の経験を積み、現在は採用担当。

 

就活期間について

―本日のインタビュー、よろしくお願いします。まず最初の質問ですが、就活はいつから始めましたか?

 

私は大学3年の2月から本格的に始めました。

 

―大学は教育学部に通っていたとのことですが、何の教科の先生を目指していたのですか?

 

保健体育の教員を目指していました。最終的に小・中・高の教員免許を取得できました。

 

―小中高の免許を取るのはきっと大変だったと思います。では、就職する上で重視したポイントは何ですか? 

 

誰かの人生の役に立てる仕事で、なじみのある企業を探しました。あとは、生活を豊かにできる仕事ですね。職種を絞る上では、実際に働いている方の人柄や取りつくろわない自分でいられることを重視しました。

 

―自分らしくいられるお仕事なのですね!では、仕事のやりがいと給与はどちらを重視しましたか?

 

もちろん両方あるのに越したことはないですが、どちらかというと、やりがいですね。理由は、やりがいがあって仕事が充実すれば心も豊かになると思うからです。

 

村山さんからの就活のリアルな悩みにも丁寧に答えていただきました

 

―「心が豊かになる」ってとても大事ですね。実際の就職活動では、どんな業種を志望しましたか?

 

本当にばらばらです。今の仕事のように人と直接関わる仕事で、小売業、サービス業、教育関係、冠婚葬祭、不動産など幅広く志望していました。

 

―では、ヤマダに決めた一番の決め手はなんでしたか?

 

一番の決め手は、面接官の人柄や、面接を通じて「自分らしくいられたこと」ですね。あと、私の家は家電を買う時はヤマダデンキ一択で、困ったらその人に聞けば大丈夫っていう、いつもお世話になっている店員さんがいて、自分もそうなりたいと思いました。そういった現場で働いている方の人柄が決め手となりました。本社が群馬にあることも大きいです。

 

―大学は東京都でしたが、群馬に帰ってこようと思ったきっかけありますか?

 

東京の方が多くの仕事があり選択肢が広がると思いましたが、私の就職活動の時期は、コロナがちょうど始まった時期に重なったこともあって、不安も多くありました。そういった中で実家が近いことで親も安心させられることに加えて、自分のやりたいことが群馬にあるのなら、という理由でした。

 

―では、都会に実際4年間住んでみてどうでしたか?

 

個人的には群馬と比べて人が多いので、それこそ人疲れはしました。就職先は今思えば群馬が合っていると思いますが、一方で、大学でできた友人は神奈川や東京にいるので、時々恋しくなりますね。

 

―就活は1人の戦いというイメージが強いですが、周囲の人に相談したりしましたか?また、メンタルはどう保っていましたか?

 

ネットが主流になっている就活で、しかも私は教員ではない就職先を探していたため、友人や先生に相談しにくく、本当に1人の戦いでした。そこで支えてくれたのは父でした。

 

―お父様との話で印象に残っていることはありますか?

 

私は就活の面接で、どうしても自分をよく見せようとしていたのですが、父から「自分を安売りするな」と言われました。「自分が全力でその会社に入るために努力してそれでもだめだったなら、その会社に見る目がなかったのだと思いなさい」と言われ、それを思い出して、メンタルを保っていました。それもあって自分らしく働ける仕事を探し始めました。

 

具体的なエピソードに共感する部分も多かったという村山さん

 

―では実際に現在の会社に就職するための対策はどの程度しましたか?

 

当社を受けたのは、私の就活期間の中でだいたい中間あたりだったので、取りつくろってしまうといった自分の悪いところを感じていたこともあり、あまり対策はしなかったです。

というのも、対策をするときれいに話そうとしてしまうので、当たって砕けろという精神でした。もちろん面接の基礎は押さえた上で、自分の長所や短所など自分を見つめ直すことはしていましたが、質問に対してこう回答としようとか、そういったことは考えず、要点を整理するだけにしていました。

 

―特別な対策はせず、自分を素直に出すような感じだったのでしょうか。

 

そうですね、ある程度ヤマダホールディングスがどのような会社なのかは調べつつ、整理して臨むという感じでした。

 

―今、就活生はみんな自分のガクチカ(学生時代に力を入れたこと)ってなんだろうと悩み始める時期だと思うのですが、中島さんには、ガクチカはありましたか?

 

私のガクチカは、体育祭の運営経験でした。大学時代は体育専攻だったのと学校が学園だったこともあり、幼稚園生から大学生まで揃っている学園全体の体育祭の運営業務を担当する機会がありました。進行担当、招集担当、備品担当など150人の運営体制の中で、チーフとしてみんなをまとめる役目を務めました。

 

―すごいですね!多くの人をまとめることは得意だったのですか?

 

自分では自信はないですが、周りから「まとめるなら中島さんだね」と言われていて、その期待にこたえたいという思いもあり、頑張りました。幼稚園生という小さい子供から大学生まで幅広い年代が参加する体育祭だったので、部活に入っている子も多く、時間がとれない状況を加味した上での効率の良い事前準備に力を入れていました。

 

―やりがいのあるガクチカでしたね。

 

そうですね。実際、大学時代に一番頑張ったのはアルバイトでしたが、アルバイトは交流だったのに対し、体育祭の運営は、学生間での交流に加えて責任感もアピールでき、自分はこういう人だと分かってもらうためのエピソードとして最適だと思い、ガクチカとして活用しました。

 

―具体的なエピソードであるほど、相手を納得させられるということですね。では、就活の焦りに対して、気分転換とかはしていましたか?

 

私の就活期間は、コロナ禍で外に出ることはできなかったので、YouTubeやアニメといった動画を見ていました。他にも父と話をしたり、友人とはあえて就活の話はせずに違う話をしたりして、気分転換をしていました。あとは睡眠をしっかりとるようにしていました。

 

1人の時間だったり、人と話したりっていうのはリフレッシュになりますね。では、ここからは、実際に働いてみてどうだったのか、お話を聞かせください。

 

実際に働いてみて

―新卒1年目で働いている友人がいて、結構「辛い」と言っているのですが、中島さんは辛かったことはありますか?

 

やはり環境の変化は大きいですね。大学生から社会人になるということで責任も大きくなってくるため、自分の立ち位置の変化もあり、辛くなることも致し方ないですが、楽観的な性格ということもあり、あまり自分は落ち込むことはなかったです。というのも、仕事が楽しいと思っていました。今ももちろん楽しいですけどね。最初は覚えることも多く負担にはなるけれど、今となってはそれも良い経験だったなと思います。

 

―最初は大変だけれど、そこで踏ん張ったら楽しいと思えてくるということですね。

 

そうですね、最初は3日頑張ろう、次は1カ月頑張ろう、次は3カ月頑張ろうというように先をみて頑張るようにしていました。

 

地元・群馬で就職した理由やリフレッシュ方法も披露していただきました

 

―大事な考え方ですよね。今、お話を聞いていて思ったのですが、大変でも頑張れた要因の一つとしては群馬で就職したということもあるのですか?

 

それは大きいですね。家族が近くにいることはもちろん、地元の友人も地元愛が強く、東京の大学に行っても群馬に帰ってくる友人が多かったので、そういう友人たちと「最近仕事どう?」といった話をすることで心が軽くなっていきました。大学4年生の頃は週5で休みだったわけですが、社会人になったら週5仕事になるわけで。それは大変ですよね。体も心も疲れてしまうのは避けられない状態で、そこでの踏ん張りが大事になってきました。でもそこで踏ん張ることで先につながると思います。

 

―メンタルの保ち方は重要ですよね。中島さん自身は人と話すのは得意ですか?

 

よく、パーソナルスペースが狭いと言われるので、とっつきやすいと思われているのかなと感じています。私は自分から話しかけには行けるのですが、相手の出方をうかがってしまうので、強靭なメンタルではありながら、折れることもあります。店舗での家電販売等を通してお客様と関わる機会が多いので、社内でも、人と話すことに戸惑いがない人が多いですね。

 

―もともと多くのアルバイト経験がある中島さんですが、入社して、接客の違いなどはありましたか?

 

居酒屋でのバイトは人との距離が近く、敬語だけれど敬語じゃないときもありましたが、今は経験を通してうまくなったなと思っています(笑)。例えば電話応対のときは、きれいに話すということよりも、伝えようという姿勢が大事だと思います。

 

―人に対する熱意や誠意が大切になってくるということでしょうか。

 

その通りだと思います。

 

就活の不安もあるが、ライフプラン全体について大学の友人と話す機会もあるという

 

―学生のうちにやっておいたほうが良いことはありますか?

 

私の場合、コロナ禍で周りがあまり見えない状態での就活でしたが、一つの情報に縛られず多角的に物事を見ることや、マイナスな情報をうのみにせず、信ぴょう性を確かめるために情報収集することは大切だと思います。

 

―逆に学生のうちにやらなくても良かったことはありますか?

 

あまり感じたことはないですね。やっていて損になることはないというか、それをどう自分で使うのか、生かしていくのかが大事で、自分が良かれと思ってやることは大切だと考えて取り組むべきだと思います。

 

1日のスケジュールはどのような感じですか?

 

今の生活だと6時半に起床して朝ごはんを食べ、9時に出社します。日によって仕事内容は異なり、面接したり、インタビューを受けたりとさまざまです。18時に終業時間になるので帰るのは19時頃ですね。帰宅後夕ご飯を食べてお風呂に入って、飼っている3匹の猫をモフモフする時間があります()。就寝時間は23時から24時の間です。ちなみに、店舗勤務のときは今より1時間くらい出勤時間が遅かったです。

 

―休みの日は何をしていますか?

 

昨日一昨日がちょうどお休みで、一昨日はアクティブに動いていましたね。東京に行って友人に会いました。逆に昨日は家から出ないみたいに極端です。あと、最近はエステにハマって行っています。シフト制勤務で平日休みもあり、どこに行っても空いていたので、ディズニーへ行ったり観音山へ行ったりとアクティブに過ごしつつ、疲れた日は猫と遊んだりとメリハリのある過ごし方をしていました。

 

―群馬で就職することのメリットは何ですか?

 

すぐに相談できる環境と安心できる立地は唯一無二ですね。また、地元という意味で人や環境に恵まれていると感じます。群馬県という面で見るならば、東京に遊びに行くときの適度な距離感や、物価が安いことが良いです。

 

―ではデメリットは何ですか?

 

デメリットは、大学での友人は群馬にいないから、そこが寂しいです。あとは電車の本数が少ないです。でも、大学で知り合った東京の友人の中には、満員電車がないから群馬に就職したという子もいました。

 

―中島さんのご友人は群馬に残っている方が多いですか?

 

6割くらいは群馬に残っていますね。仲の良い友人は群馬にいて、みんな徒歩圏内にいるので安心感があります。

 

―群馬はかなり車社会だと思うのですが、御社には免許持っていない方もいますか?

 

持っていない方もいます。電車で通っている方もかなりいます。職種によっては必要な場合もあります。当社は車でも電車でも通勤可で交通費は支給しているので、各々好きなようにという感じです。私は電車で通っています。

 

―では、この資格を持っていたら就職に有利になるとかはありますか?

 

特にありません。資格を持っている分には自分をアピールできると思いますが、人間性を見させていただくので、特定の資格がないから駄目、落ちるということはないですね。学生の皆さんは気にされると思いますが、学生時代は学生生活を楽しんで、仕事は研修で覚えていけば大丈夫ですよ。

 

―今自分は21歳になるのですが、学生も就活を通して将来のキャリア設計をしていくなかで、人生設計について考える機会も多くなり、友人と結婚についての話をすることもあるのですが、社内恋愛とかの出会いはありますか?

 

ありますよ!ご夫婦で同じ店舗に務めている方もいます。私の同期も先輩と結婚しました。

 

「まず行動してみることが大切」と話す中島さん

 

―最後に、現在就活中の学生や就活を控えている学生に向けて、メッセージをお願いします。

 

就職活動は、人生の中で最も多くの企業と触れ合う期間なので、自分自身がこれをやりたい、こういう仕事をしたいという思いがあるかもしれませんが、それはあくまでイメージかもしれないということを念頭に置き、さまざまなことを調べた上で方向性を決めていくことが、学生だからこそできる特権なのかなと思います。まず行動するということが就職活動の助けになると思います。

また、周りに流されず、自分を持つことが大切だと思います。最終的に面接は1人になるので、後悔しないために、自分のなりたい姿、やりたいことを大切にしていってください。

 

インタビューを通して

今回のインタビューを通して、就活の不安の解消や方向性について改めて考え直す良いきっかけとなりました。特に、群馬県で働くメリットとして、家族がいることや友人がいるということは、群馬県内に就職するとても大きな動機になると感じました。今後、生きていくうえで、自分らしくいられる場所として、ワークライフバランスを実現できる群馬県は最適な場所だと思います。皆さんもぜひ一度群馬県内で就職することの良さについて考えてみてください。

 


『学生ライターが行く!グンマ・シューカツ・ネットワーク』(令和5年度)

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