社会人と学生の交流会をやってみた!
(高崎経済大学3年 松本 深里)
学生に群馬県内での就活に興味を持ってもらうために立ち上げた「グンマ・シューカツ・ネットワーク」(群馬県主催)は、令和5年11月11日(土)に「グンマシューカツネットワーク ミートアップ!」と題して社会人と学生との交流会を前橋市の上毛新聞社・上毛ホールで開催しました。
この交流会は「グンマ・シューカツ・ネットワーク」の学生メンバーが学生目線で企画・運営を行った新感覚の就活イベントです。
今回のイベントのテーマは「社会人の先輩との交流」です。
今回のイベントには群馬県内で活躍されている社会人の先輩4人に参加していただきました。
4人とも就活を始めた時期や企業を選ぶ上で重視していたポイントが異なり、様々なお話を聞くことができてとても参考になりました!
交流会は2部構成で行い、
第1部「社会人の先輩から就活の極意を聞き出す パネルトーク」
第2部 「学生4人・社会人1人のグループ別少人数交流会」 を行いました。
司会を務めた丹泰さん(左)、内山さん(右)
序盤は会場全体が緊張した雰囲気に包まれていましたが、司会者のおちゃめな自己紹介や軽快なトーク回しのおかげもあってか、会が進むにつれて笑顔も多く見られるようになりました😊
第1部のパネルトークは、就活生によくありがちな悩みを持っていた社会人の先輩4人に参加していただきました。
4人の中には早くから積極的に就活を取り組んだ方や、逆に遅めのスタートを切った方、あるいは群馬と東京で悩んだ方、公務員と民間で悩んだ方などがいて、当時の悩みや現在のお仕事についてお話していただきました。
登壇者からは「WEB面接のカンペはバレてしまうし、本音や熱意が伝わりにくいからやめた方がいい。多少言葉尻が変でも自分の言葉でしっかりと伝えられれば大丈夫」ということを教えていただきました。
4名とも群馬県で働いているという共通点はありますが、就活に対する考え方や仕事に対して求めるものは各人各様だと感じました。
熱心にメモを取るなど先輩の話に耳を傾ける参加者ら
社会人ゲストの佐藤さん
第2部の交流会は10分ごとに社会人の方々のお話を聞いて回るかたちで行われました。
第1部のパネルトークよりもリラックスした空気感で行われていて、気になることを率直に聞くことができました。
自分たちのグループでは、学生側からの「学生時代にやっておいたほうがよいことは?」という質問に対して、社会人の方から「親知らずを抜いておいた方がいいよ!」という回答をもらい、「親知らず ⁈」と内心驚きつつ、不思議と納得したことが特に印象強く残っています!
話しやすいように椅子の配置にもこだわった
今回のイベントに参加した学生からは「初めて大学以外の就活イベントに参加したが、気軽に話しやすい雰囲気でとても楽しめた」という声や「就活の具体的な悩みや実践的な内容を直接聞くことができてとても良い機会になった」との声をいただくことができました!
社会人の先輩として参加いただいた齋藤柾哉さんからは「自分が就活していたころは採用担当者ではない社会人の生の声を聴く機会がなかった。今回のイベントは学生が自分の働く姿を想像しやすくなる機会になったと思う」との感想をいただきました。
社会人ゲストの齋藤さん
また、群馬県産業経済部労働政策課の吉田あおいさんからは「今回のイベントでは学生目線のイベントという点を意識し、今の就活生が実際にどのような情報を求めているのかというところを盛り込むことができた」という感想をいただきました。
私自身としては、就活の真っ只中ということもあり、どの企画もためになるものばかりだったと思いました。
年齢の近い社会人の先輩に就活の気になるところや悩みを直接、気軽に話すことのできた今回のイベントは、今後自分自身の就活を納得のいくものにするための大きな一歩につながった実感があります。今回学んだことを糧にして、幅広い視野をもちながら今後の就活に臨みたいと思います💪!
『学生ライターが行く!グンマ・シューカツ・ネットワーク』(令和6年度)
学生ライターが注目する企業・業界について、学生がインタビューし作成した記事を掲載!
ぐんまでの就活について、学生目線でいろいろな角度からお伝えしています!
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